2012第1回東京都トラック記録会
2012年スタッフ登板の初回が西武園競輪場で行われたトラック記録会でした。
記録は残る大会ですが、勝負を決するというよりは自分の現在の状態を確認できる機会と考えてもらった方がいいのかも知れないです。
今回は初のトラック記録会でドキドキモードだったのですが、会場の雰囲気が張りつめていなくてちょっとホッとしていました。
競技としては
・200メートルタイムトライアル
・1000メートルタイムトライアル
・個人追い抜き競争
・チームスプリント
・団体追い抜き競争
などが行われました。
公式大会ではないため気軽に走ることができる大会ではあるのですが、それゆえにルールを完全に把握されていなくてスプリントをかけないといけない周回でスプリンターレーンから大きく離れてしまったり、タイム計測の真っ最中にコースアウトしてしまったりというようなハプニングも起こったりします。それでも記録はちゃんと取りますしコースに復帰するように声かけをしたりもしますし、ペナルティがうんぬんということもないので神経質になることなく全日程が過ぎていきました。
前日まで雪やら雨やらの悪天候だったこと、当日も雨予報があったので参加者がかなり少なく団体競技は東京大学自転車競技部のための記録会なのではないかという状況でした。
その中活躍してくれたのが東京大学の安井雅彦選手。
1000メートルタイムトライアルでは1分10秒台の記録をたたき出し、2番時計だった選手(1分15秒台)との差が大きくてスタッフの人たちもびっくりしていました。
安井選手本人から「2011−2012シーズンでのベストタイムです」と照れながら教えてもらいました。学連ロードシリーズでの優勝と今回のシーズンベストで好調さがわかりますね。学連ロードシリーズは2月まであと2戦残っているのでがんばってほしいですね。