宇都宮ブリッツェン&ブリッツェンフェアリートークショーinTOBU

大型連休初日は宇都宮の東武百貨店に行ってきました。
といっても当初からの予定はなく、ぎりぎりになってからtwitterへのツイートからイベントがあることを知り、時間的に間に合うかも・・・ととりあえずクリーニングを預けに行った足で駅に向かうのでした。

この日はブリッツェンの選手が地元の方向けにおしゃべりをするということで、どのような内容になるのか楽しみにしている反面、地元の人の反応が気になることろでもあります。

今回の会場は東武宇都宮駅上という立地の良さ。JR宇都宮駅からでもバスで東武駅前バス停か東武西口バス停まで行けば迷うことない場所なので、行きやすいのです!
それでも、ブリッツェンでどれでけの集客があるのかが最大のポイントでしたが、用意してある席が埋まる程度にお客さまは止まってくれていてほっとしました。

イベントは午前の部、午後の部とあり、私は14時からの午後の部に行ってきました。
2回めということもあり選手はリラックスしているかと思えば、ちょっと緊張気味でした

今回の参加者は廣瀬キャプテン(地元・作新学院出身)、中村選手(富山県出身)、長沼選手(茨城県出身)、斉藤選手(埼玉県出身)、若杉選手(千葉県出身)とブリッツェンフェアリーの夏姫さんとさやかさんです。

まずは宇都宮の話題になり、廣瀬キャプテンからそれぞれ宇都宮の魅力について振られるもみんなタジタジになっていました。
その後も宇都宮市とのタイアップ企画でエコについて話題が振られたり、自転車について聞かれるシーンもありましたが、おしゃべりのプロではない選手にはいろいろハードルが高かったかなと思うところが多かったです。

それでも、選手自身を宇都宮の人に直接アピールできる機会はそうそうないので、こういう機会はどんどん活用してもらいたいと感じますし、せっかくのアピールの場なので完璧でなくてももうちょっと打ち合わせをしてもうちょっとうまく話せるようにがんばって欲しいかなと思いました。

トークの合間には宇都宮ブリッツェン公式応援ソングを歌っているi-nos(アイノス)のトークとミニライブがあり、会場を楽しませてくれました。公式応援ソング「world goes round」はとっても元気になる曲なので、レース会場でもこっそりと流してほしいなと思ったりもします。
そんなショーの合間に中村誠選手はブログの更新にtwitterの更新と会場に来られなかった人たちへのサービスも欠かしません。このあたりはプロの仕事です!というかそれを会場でチェックしている私も私ですが・・・(汗

最後はお楽しみ抽選会があり、「最後の福」ポスターをいただきました。会場に一番乗りだったわけではないのですが、たまたま1番の抽選券を持っていたのが勝因だったようです・・・
その後サイン会があり、選手やフェアリーからみなさんサインをもらい約1時間のイベントは無事終了となりました。

正直なところもっとお客さまに来てもらいたいし、大いに盛り上がってもらいたいという思いはあるのですが、宇都宮でのサイクルロードレースが秋のジャパンカップしかないこともあって知名度はそこまで大きくないことも改めて認識させられました。
ただ、イベントを重ねていかないと集客があがらないだろうし、そもそもデパートのイベントスペースを使ったイベントができる他のチームがあるかというとなかなか難しいと思うので、そういう意味では先駆者として模索しながらがんばっていると思います。

どうしてもレーサーなのだからレース会場だけでがんばればいいんだという声もあるでしょう。こうしたイベントを通してサイクルロードレースのことを知ってくれる、そうしてレース会場に足を運んでくれるファンが増えてくれれば・・・と願うところもあります。

ちょっと複雑な思いとともに東武電車で東京に帰るのでした。


イベント終了後に選手、ブリッツェンフェアリー、i-nosとともに集合写真を撮っていたので便乗させてもらいました。