みやだの戦士たち〜中里聡史選手〜

今シーズン途中で宇都宮ブリッツェンからMASSA-FOCUS-OUTDOOR PRODUCTSに移籍した中里聡史選手。

宇都宮ブリッツェン時代にアシストだったこともありJサイクルツアーのポイントが足りずにTR残留のボーダーラインに入れませんでした。

みやだのエントリーリストに名前がなかったので、中里選手の来シーズンがどうなってしまうのか心配したのですが、追加でエントリーされていることを知りホッとしました。

初日のヒルクライムは4位でゴールラインを越えました。

表彰式の時には同じテーブルにご一緒させていただき、軽くお話しをさせていただきました。いちばん印象に残ったのが私たち観戦仲間の帰りの足を心配されたことでしょうか(笑)
さすがは周りに気を遣えるフルタイムワーカーです。

(表彰式でもらった賞品について辻貴光選手と語り合う)

2日めのヒルクライムは1組に登場。メイン集団でガマンのレース展開になるも完走を果たしてポイントを取り、来シーズンのTR残留を確実にしました。

2組めの際は同じチームの竹浪選手の応援とサポートにまわり、ピットコーナーから竹浪選手だけではなく他のチームの選手にもいろいろ声をかけていました。
ピットコーナーでは言動の楽しさんなぢいろいろな意味でムードメーカーになった中里選手、やっぱり気遣いのできるフルタイムワーカーです(笑)

竹浪選手がレース終了まであと3周回のタイミングで足切りされてしまったのですが、これだけなければよかったのにと思ったのは私だけではないでしょう。

2009シーズンは地味な印象が残ったかも知れないですが、いろいろな意味で2010シーズンはブレイクしてほしいです。

(諸事情により水没したコンパクトデジカメで撮影した中里選手。この表情がいちばんいいのが残念です・・・)